事業概要 地盤調査 地盤改良 杭工事 沈下修正工事

 

地盤調査

1.概要


 不同沈下や地割れなど地盤に関する事故に遭遇してからではなく、住まいを作る前の段階で地盤については知っておかなければなりません。
平成12年に導入された品確法と同年の建築基準法改正により、地盤に対する責任の所在が明確にビルダー様のものとなりました。今後、地盤と基礎は瑕疵責任に於いて同じもの、つまり、地盤は家の一部になったとお考えください。


2.方法
                     
 スウェーデン式サウンディング試験機※1を用いて、原位置における土の静的貫入抵抗を測定しその硬軟若しくは締まり具合又は土層の構成を判定する試験に適用する。(土質工学会基準)

スウェーデン式サウンディング試験機
1. 長さ0.8mのロッドの先端にスクリューポイントを取り付け、ポイント下端から、50cmのところにクランプ下面を合わせて載荷用クランプ下面を固定し、底変を通して調査地点上に鉛直に立てて支える。
2. このままでロッドが地中に貫入するかどうかを確かめ、貫入する場合は荷重に対する貫入量を記録し、貫入しない場合は荷重を載荷用クランプに順次載荷(荷重段階は、5,15,25,50,75,100s)を行い、途中貫入する場合は荷重に対する貫入量を記録し、その操作を繰返す。
3. 100sでロッドの貫入が止まった場合には、その貫入量を測った後、そのままロッドにハンドルを取り付け、ハンドルに鉛直方向の力が加わらないように回転し、次の目盛線まで貫入させるのに要する半回転数を記録する。
4. 測定が終わったらおもりを降ろし、引抜き装置によって全ロッドを点検し、スクリューポイントの異常の有無を調べる。
※1 スウェーデン式サウンディング試験機
北欧のスウェーデン式サウンディング試験(以下SS試験)は次のような特徴を有している。
@軟らかい地盤の調査に適している。
A装置が単純で操作が容易である。
B同種の調査機中では、比較的貫入能力に優れている。
C迅速に測定できる。費用が安い。

このように、SS試験は2〜3階程度の住宅の基礎地盤を調査するのに適していることから、住宅業界だけでも年間10万件以上のSS試験を実施しており、最も活躍している汎用試験機です。

3.報告書
・報告書例
4.その他

・保証について


会社概要 お問い合せ リンク
= Copyright(C) 2004-2011 U-tec All Rights Reserved. =